本物の家具を購入しててよかった(^O^)
今朝1番にかかってきたK様からの電話です。
「2年ほど前にダイハクさんから購入した
総桐タンスの引出の中が気付いたらシミだらけで
値段も高かったし本物のいい家具だからと
大切に使っていたのに・・・ショックです(>_<) 」 と
もちろん
納品させていただいたタンスは憶えてましたが
お電話だと状況も正確にわからなかったので
すぐにK様のお宅へ行き拝見してみると
焼桐の5段衣裳箪笥の一番下の引出内が
水を撒いたように点々とシミが広がってました。
「どうしてこんなことになったのでしょう??
わたしショックで寝込みそうです(+o+) 」
ひととおりすべての引出も調べてみると
一番下の引出の症状がもっともひどく
その上の引出も少し症状が出てました。
私の経験上サンドペーパーがけして
きれいに木くずをふき取ってあげると
ほとんど目立たなくは出来るのですが
総桐箪笥とモノがモノだけに
ここは桐箪笥の製造元の社長の携帯に
電話をかけ知恵をお借りすることに(^◇^)
K様のお宅はマンションの2階に位置して
お部屋は東側に小さな腰高窓が一つあって
でも特に湿気の多そうな感じには
お見受けしなかったのですが
製造元の社長のお話では
原因は症状からして床側から上ってきた
引出内にこもった湿気が原因で
桐材に含まれているタンニンという成分が
湿気で浮き出ているとのことでした。
梅雨の季節などはとくに
湿気を含んだ引出内に時々でも
天気のいい日に新鮮な空気を
入れてあげないとこういった症状が
起こるそうです。
K様にそのことをお伝えすると
「一番下の引出は特にほとんど使ってなくて
引出の開け閉めはほとんどなかったかも」
とのことで製造元の社長さんには
焼桐箪笥の状況が伝わりました。
K様にもシミが出た原因ご理解いただけて
対応としては
「今度の25日から開催する家具ショー会場へ
症状の出ている引出二つを持ってきてもらえたら
しばらくお預かりしてきれいに戻してあげますよ」
そのことをお伝えしたら
「あの時思い切って
本物の家具を購入しててよかった(^O^) 」
K様こんどはたいへん喜んでくださって
家具ショージャパン開催前に
もう一度K様宅までお伺いして
引出をお預かりすることになりました。
そんなK様にもご来場ご成約いただいた
福岡国際センターが家具店になる3日間
『第53回家具ショージャパン』は
5月25日土曜日~27日月曜日に開催です。
理想の家具をぜひ
福岡国際センターで探してみませんか??
K様も2年前の5月の家具ショー会場で
焼桐衣裳箪笥に一目ぼれでした(*^_^*)
ただいま
ご家族みなさんの入場料が無料になる
特別ご招待状の郵送受付中です。
くわしくはダイハク家具のホームページ
http://www.daihaku.com/KaguShow.htm
こちらをぜひご覧ください(#^.^#)
ダイハク家具 樺島由紀夫
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