「たしか2.3cm・・・」 のはずが(^_^;)
昨日ご自宅引っ越しのため
家具移動のお手伝いに行った
『リストランテ ア ドマーニ』さん
じつはお使いだった2段重ねの昇りタンスが
新しいお部屋ではマンションの壁にハリがあるため
2段重ねにすると
その分タンス自体がかなり前に出てくるとかで
上の段の開き戸はクローゼットの中にいれて
お使いになるおつもりだったのですが
実際クローゼットの中に
入れてしまうとクローゼットの扉にあたって
開き戸が当たって使えないことが現場で判明(^◇^)
「どうしたらいいでしょう・・・・??」
とママさん(--〆)
「タンスは何センチくらい高すぎて入らないの??」
そうお尋ねすると
「たしか2.3cm・・・」
そのくらいなら台輪カットできるので
ハリの高さと上置き部分のタンスの高さ寸法計って
まだトラックにのったままのフレーム
逆算して高さ合わせてくることに(#^.^#)
下のチェストのフレーム
いったん店に持って帰ってきて
「丸のこでカットして
明日持ってきてあげますね」
ということになってたので
今日は午前中空いた時間の合間をみて
台輪カットに取り組むことに
台輪とは本体の下についている幕板部分です。
ハリまでの高さ1900mm
上置き開き戸部分高さ960mm
逆算して
チェスト部分は940mm以内に仕上げればOKと
まずは高さ測ってみると1020mm・・・えっ(+o+)?
ということは
カットしないといけないのは8cm!! は
実際カットできるのは5cmまで・・・
構造上無理でした(;一_一)
「たしか2.3cm・・・」
そう聞いてたのに(^_^;)
なんとかしてあげなきゃ・・・・
台輪の高さが100mm
ということで台輪を取り外すことに(^_-)-☆
裏の補強板外してタッカー1本ずつ抜いて
ゴムづちでたたきながらダボ接着外して
サンダーで凹凸部分削って
最後の仕上げに床にキズがつかないように
キズ予防のフェルト張ってあげて
台輪の撤去作業の完了です(*^^)v
夕方
ママさんに電話してお届け設置して
壁のハリの下
20mmのクリアランスで無事完了でした。
ママさんに喜んでいただけてよかったです(*^_^*)
ダイハク家具 樺島由紀夫
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