安全性考えると・・・また・・・・

ダイハク家具 樺島由紀夫 

2014年01月28日 18:31

「応接室に置いているテーブルにのせている
 ガラスが割れたので作ってもらえますか?? 」


そんなお電話いただいたのは
ご近所にお住まいのA様

10数年前ころは
ときどきお世話になってましたが
すっかりご無沙汰してしまってました。



さっそくおうかがいして
テーブル拝見すると

立派な貝細工の施されたテーブル
最近あんまり見なくなりました(^-^)




奥さまのお話では

高齢のためご主人は目が不自由になられ
ソファから立ち上がる際テーブルに尻もちついて
その勢いでガラスが粉々に割れてしまったとのこと


すでに割れたガラスは
きれいに片づけてあり

奥さまは同じように
ガラスの天板作成をご希望でしたが



安全性考えると・・・また・・・・
その可能性は十分考えられましたので

念のために持参していたカタログから
ビニールのテーブルマットを提案して

塗装にも優しい
非転写フィルム加工された
テーブルマットでご注文いただきました。



楕円の変形サイズでしたので
別注作成となるため

用意していた型紙を
テーブルの上に敷いて




ずれないように用心しながら
テーブルの縁に合わせて
クレパスで少しずつ縁をなぞって
型を取ります。



この型紙をメーカーに送って
工場でコンピュータ裁断された
テーブルマットが10日ほどで
仕上がってきます。

           ダイハク家具 樺島由紀夫


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