「こんなことあるんだね~(●^o^●)」

ダイハク家具 樺島由紀夫 

2016年11月12日 18:22

私が小学校に入学してしばらくの間
私の手を引いて学校まで連れて
行ってくれてた2学年上のお姉ちゃん
KちゃんとYちゃん


そのYちゃんは
近所で電気屋さんされてて
今でも仲良しで(*^。^*)

「ねえねえゆきちゃん!!
 時間あるときでいいから
 家具を処分するアルバイトしない??
 助手はうちの従業員のKくんが
 するから(#^.^#) 」

Yちゃんのお店の
お客さんに相談されたらしく

そんな話にも
私が役に立てるなら喜んで~



「ゆきちゃんのトラックも一緒にいい??
 たぶんトラックに全部載る量だから・・・・」



ということで

朝9時からとある住宅街まで
Kくんの軽トラックについてって

家の中にある家具すべての
運び出しです



まずは運び出す家具をチェックして

どの家具も綺麗に使われてて
処分するにはもったいないなーと
思いながらも



「あれとこれとそれと・・・・」

「脚踏みミシン・・・・
 なつかしい(^◇^) これも?? 」

「お仏壇も?? 」(^_^;)


ダイハク1号に全部は載らんやろ(笑)



2階からまずは婚礼4点セットタンスに
ドレッサーやダブルベッド運びおろして
脚踏みミシン・・・これが意外と重くて(+o+)

1階からは食器棚や食卓テーブルに
オーディオラックに衣裳箪笥にチェスト



トラックにも積み込む順番あって
家具の大きさを把握しながら頭の中で
イメージして隙間なく積んでいく私に

「テトリスみたいですね・・・すごい・・・・」

とKくん





「家具屋だし(*^^)v 」






3時間かかってKくんと二人で
トラックへの積み込み完了



ダイハク1号に
すべての家具を・・・・

載りきるわけないじゃん(笑)



Kくんが乗ってきてた
軽トラックにもしっかり載せました(*^^)v



「これからの段取りは?? 」

Kくんに尋ねると

「駄目もとで少しでもお金に
 なるかもしれないから(^◇^)
 リサイクルショップに1軒立ち寄って
 引き取ってもらえないものを臨海工場にある
 リサイクルセンターに持ち込んで
 それでも駄目なのは焼却場に持ち込みます」



「いいよ~ついていくから」





なんどかKくんが売りにいったことが
あるというリサイクルショップへ行って

Kくんがお店の人と話をしながら
積み込まれた家具をチェックはじめて



きっと時間かかるだろうから
その間私は近所歩いてポケモンGOでも
してるかなとスイッチを入れ立ち上がるのを
待ってると

「いま洋服タンスや
 衣裳箪笥は売れなくてですね~」

そんなお店の人の声に

ここには家具屋もいるんだぞ~
なんて内心思いながらも(笑)

 「全部古いのでうちでは無理ですね・・・・」



ロープ1本ほどかないまま
1.2分で全部却下されたKくん

「駄目ですか・・・・」

その姿が寂しそうでした(^_^;)




そのまま箱崎埠頭にある
臨海工場へ行って

噂には聞いてた
リサイクルセンター初体験(*^。^*)

中を見せてもらうと
二段ベッドや学習デスクなど
そこそこ展示がしてあって



表でトラックの荷台見ながら
係の人とKくんが話をしてるの
またまた遠巻きに聞いていると

「引き取れるのは高さは180cmまでで
 積んでこられたのはどれも背が高いから
 ほとんど無理ですね
 
 仏壇?? ムリムリ!!
 脚踏みミシン?? もらいてないでしょう」





全部焼却炉行きのようだな~





なんて思っているところに
アジア系の外国の人が2人
ダイハク1号の荷台に積まれた家具を
指さしながらも
リサイクルセンターに入って行って

すぐに90cm幅の
洋服タンスを運び出してきて
載ってきたトラックに積み込みだして・・・・





その様子をながめていると

やっぱりダイハク1号の
荷台に載ってる家具がどうも
気になっているように感じた私は

「どんな家具が欲しいの?? 」

と尋ねてみたところ
スマホの画像見せてくれて

「こんなタンス欲しいです!! 」



4.5尺の洋服タンス(●^o^●)

「ここ載ってるよ!! プレゼントするよ!! 」



ベトナムから来たばっかりらしく

「先輩からここに行ったら家具が
 もらえるって聞いてきたけど
 いいのが無かったのにラッキー(^◇^)」

私も 
「ナイスタイミング~!!(●^o^●)」




トラックからトラックに
積み替え始めた姿に係の人も

「お互いにいいのなら
 それでいいですよ~」 と(*^^)v



「ベッドもいいですか??
 ミシンも彼女使う・・・いいですか?? 」

結局あれも欲しいこれも欲しいで

ベトナムの人が乗ってきたトラックは
すぐに満載状態でそれでも載りきれず

「すぐに降ろしても一回取りに来ます」

係の人もそれでいいよと(●^o^●)




で私たちが処分する家具は

これだけ・・・
3分の1近くに減りラッキー(笑)





家具廃棄料も3分の1ほどに減って
家具売れなかったけど

「こんなことあるんだね~(●^o^●)」

思わぬタイミングで
処分料グーンと安くなって
喜んでるKくんでした(笑)



私もYちゃんから
アルバイト料いただいて
ラッキー(●^o^●)


孫たち連れてカキ小屋でも行くかな


   ダイハク家具 樺島由紀夫

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