2015年04月13日

修理は・・・・解体できるかな・・・・

ダイハク家具に来店されたRさま

「ドレッサーの椅子が
グラグラしているのですが
 修理ってできますか?? 」




どういった症状なのか
詳しくお話をうかがってみると
私でもおそらく修理は可能だと
判断できたため

「見てみないとですが
 おそらく修理できるでしょう(^◇^)」




そうお話して30分ほどすると

さきほどのRさまが椅子を抱えて
再度ご来店いただきました




さっそく拝見してみると
ドレッサーチェア
静岡で作ってあるドレッサーチェア
ナラ材を使った良い商品です




ぐらつきが出ている
とのことでしたので
おそらく解体して組み直せば
と思ったのでしたが(^_^;)



木工ボンド
ご自分で一度
木工ボンドを流し込んで
修理をされた跡が・・・・((+_+))


ぐらつく原因は
チェア修理
隙間のあいたまま
木工ボンドが固まってるため


こうなると
なかなかはずれないんです




解体できるかな・・・・




そう思ったのですが

困った様子のRさまの表情見ると・・・・





「3日ほど預からせてください」





ということでまずは解体作業


彫刻刀やノミやカッター駆使して
流しこまれたボンドの撤去は

コツコツと削り取る
地道な作業です~




1時間ほどかかって
椅子解体
なんとか無事に解体できました




そして組み上げは
木工ボンドの跡をきれいに
削り取った後
家具組み上げ
木工ボンドを流し込んで
キズが入らないように
あて木を間にはさんで
機械で締め上げて接着作業





圧着作業
締め上げる機械で圧着しないと
またグラグラしだすことになります



チェア修理
締め上げる力が均等になるよう
2本3本4本と並行して締め上げていき
ある程度組み上がったところで

今度は接着部分の中心に
機械が当たるように締め直して
このまままる1日放置すれば
接着作業は完了(*^^)v




翌日は角の補強や脚裏の
ホゾの役割をしている板をはめ込んで
見えない部分には隠しネジ打ち込んで
座面を取り付けたら出来上がり



ドレッサーチェア
たぶん購入した時よりも
強度はアップしてると思います(*^_^*)



修理も無事に終わり
お電話して取りに来られたRさまには
作業途中の画像を見ていただきながら
どういった修理をしたかご説明して



たぶん!?

喜んでいただけたと思います(*^。^*)


また何かお困りごとあれば
ぜひお気軽にご相談ください


       ダイハク家具 樺島由紀夫



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Posted by ダイハク家具 樺島由紀夫  at 17:13│Comments(0)ダイハク家具
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