スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2016年06月29日

さあどうだ!? (^_^;)

きっかけは
店の方にかかってきた電話でした

「椅子の脚をカットとか
 してもらえないですよね?? 」



お尋ねしてみると4本脚の
木製食卓椅子ということでしたので

「おそらく大丈夫ですよ~」


「料金はおいくらほど?? 」


「店までお持ちいただければ
 お安くさせていただきますよ」



そんなやり取りあって
ダイハク家具まで食卓椅子を
持ってきてくださったのはHさま(^◇^)



まだ購入されて間もないであろう
飛騨産業
『飛騨産業』さんの食卓椅子で
新品同様のピッカピカです(*^。^*)



現在の座面の高さが380mm

それを座面の高さ310mmに
カットをご希望でした



1日お預かりさせていただくことにして






夜店閉めてから私の内職!?
の時間がスタート(笑)



まずは脚を70mmカットから

丸のこでカットする際
最後にカット面に無理な力が入って
割れないようカットする部分に
養生テープ貼って補強して



デザイン的に4本の脚とも
直角ではなく前後に斜めのため
切断面もそれにあわせて斜めカット

脚も横に微妙に広がっている分
それも微妙に内側に斜めに入る感じで・・・・



脚の角度を考慮しながら
食卓椅子脚カット
あとは経験と勘で
足裏の角度見ながら
足裏とカット面が平行になるよう
と同時に内側にも斜めに丸のこでカット

この作業
ここが一番難しいのですが
チマチマやるより一気に自分を信じて(笑)




カットが終わったら
水平でガタつきのない場所に
椅子を置いて・・・・



水平でガタつきのない場所と言えば
食卓テーブル
食卓テーブルの
天板の上が狂いもなくてっとり早い場所



さあどうだ!?(^_^;)

ちょっとドキドキの瞬間



椅子を食卓テーブルに
そーっとのせてみると・・・・


ほぼガタつきもなく接地面もいい感じ

カットは1発OKです(*^^)v




サンダ―
あとは微妙な角度を
サンダ―でペーパーがけして微調整し


削ってはガタつきと接地面を確かめて
の作業を何度か繰り返したのちに
ぐるり面とりをしたら出来上がり~

手触りもスベスベになりました




お部屋はフローリングとのことで
フェルト貼りもご希望でしたので
フェルト貼り加工
足裏にフェルト貼り加工して
食卓椅子脚カットの出来上がりです





今日カット完了のお電話して
先ほど引き取りに来られました



養生した食卓テーブルの上で
座面の高さとガタつきないことと
接地面を確認いただくとHさま
ニッコリされて


「じつはこちらに電話する前にも
 何件か脚を切ってほしいと
 電話したのですがどこからも
 断られて・・・・」

その表情からしても
H様けっこう喜んでくださってる
様子で(*^_^*)

私もお受けしてよかったです(*^。^*)



「また何かありましたら
 ぜひお気軽にご連絡ください 」

   ダイハク家具 樺島由紀夫


  

Posted by ダイハク家具 樺島由紀夫  at 19:00Comments(0)ダイハク家具